行政書士 佐藤 靖宜さんインタビュー | ともに社員の仕事と働き方【第1弾】

税理士法人ともにでは、多様な経歴を持つメンバーが個性と適性を活かして働いています。

こんにちは、税理士法人ともにWEB編集部ライターの佐藤まり子です。

今回は社員行政書士の佐藤 靖宜さんに、税理士法人ともにで担当されているお仕事や、ともにの雰囲気について詳しくお聞きしました。

行政書士の仕事内容と社内での役割は

――佐藤さん、よろしくお願いします。早速ですが現在の職務内容と社内での役割を教えてください。

社員行政書士の佐藤 靖宜です。(以下佐藤靖)

佐藤靖:私は、行政書士部門の責任者としてのお仕事をしています。ちなみに、以下が相続手続きにおける行政書士の業務です。

・遺産整理業務
・預貯金の解約
・残高証明書の取得
・相続税申告に必要な材料を集める

――なるほど、そういった分野を担当されるなら、行政書士は相続人の方と距離が近い感じがしますね。

佐藤靖:そうかもしれませんね。

――1つ疑問に思ったのですが、業務の中の「相続税の申告に必要な材料を集める」とは、具体的にはどのようなことでしょうか?

佐藤靖:はい、次のようなことを調べます。

・どんな遺産があるか
・どんな不動産を持っているか
・お持ちの不動産は自宅なのか賃貸アパートなのか
・どこに何が何平米あるのか
・土地だけなのか、建物もあるのか
・預貯金がご逝去時点でどのくらいあるのか、定期預金なのか、株式なのか

こうした『相続財産を確定させるための調査』全般が、私の仕事です。

相続では、財産を確定させた後に、それを誰が相続するかを決めます。これらを決めた後の手続きについても、お客様がご自分ではできなければ、私がやります。

税理士法人ともにで仕事をしようと思ったきっかけは?

――次に、税理士法人ともにで、仕事をすることにしたきっかけを教えていただけますか?

佐藤靖:もともとは、司法書士事務所で働いていました。司法書士事務所に勤務する、サラリーマンの行政書士だったんです。

税理士法人ともに代表の入江さんとは、その頃から約7年の付き合いになります。入江さんも、当時は税理士事務所に所属するサラリーマン税理士で、ときどき一緒に仕事することがありました。

偶然なんですが、入江さんが独立すると聞いたときに、ちょうど自分も独立を考えていたんです。で、入江さんは僕にないものを持っているから「一緒に仕事したら面白そうだな」と思ったんですよね。

僕と入江さんは性格的に全然逆でして。僕は見ての通り温厚で(爆笑)。グイグイ行くタイプではないんですよね。
 
どうせ何かをやるのに同じ考えの人とやっても面白くない、というのが僕の考えです。ちょうどタイミングよく正反対の入江さんから誘われたので「じゃあ一緒にやろうかな」と、スタートしました。

――サラリーマンだった頃の入江さんと佐藤さんは、どんな風に協業されていたのですか?

佐藤靖:実はその頃、入江さんから電話がかかってくるとちょっとドキドキしてました。「今度はいったい、どんなお願いされるんだろう?」と。いつも難易度の高いことを要求されていましたので‥

司法書士事務所内でも、入江さんは「難しい案件を持ってくる人」として有名でした。私を信頼して下さっていたからこそだとは思うんですけど、本当に難しい案件ばかり振られていましたので、僕としてはたまったもんじゃなかったです(笑)。

色々な文献を読んで調べて「まあこれで何とかやれる」というところまでは持っていくんですが、本当にそれまでにやったことがないことばかりなんです。だから毎回毎回、ドキドキな心境の中でやってました。

入江さんからは、だいたいその場で即答できないレベルの質問が来るんですよね。

すぐ答えられないから「確認しますので少々お待ちください」と、一旦電話を切る。で、その後必死に調べてました。まさに毎回がカスタム対応です(笑)。

入社前に不安に思っていたことは?

――入江さんが佐藤さんに難しい案件を振ってくるのも、お仕事ぶりへの信頼あってこそ、と感じます。さて次に、入社前に不安に思っていたことがありましたら教えていただけますか?

佐藤靖:実は不安に思ったことは不思議とないんです。既に入江さんの仕事ぶりはわかっていましたし、もともと独立を考えていたので不安はありませんでした。「やらなきゃいけないことをやっていくだけだな。」と思っていました。

ただし入社直後に携わることになった、ともにの行政書士法人は『法人の体裁』を整えただけの中身がない空箱みたいなモノだったんです。責任者になった僕は、スタート直後から行政書士法人の赤字解消のため、必死で営業しました。

――無茶振りだったんですね(笑)。

はい、そこからもうずっと無茶ぶりが続いている感じです(笑)。

現在の職務内容を教えてください

――現在の主な職務内容を教えてもらえますか?

佐藤靖:お客様への「初期対応」の業務をしていますね。

初期対応がどういうことかと言いますと、相続が発生したけれど相続税がかかるかどうかわからないお客様のところに出向き「今後こういう手続が必要ですよ」とお伝えすることなんです。

預金をお持ちであれば預金の解約、不動産があればそれをどう相続するのか、みたいなお話をします。その中で相続税の申告が必要となったら、相続税の申告を担当している資産税チームに引き継ぐ形です。

――お問い合わせが入ったときに初めに対応するのが佐藤さんなんですね?

佐藤靖:そうですね、お問い合わせに対して私が初めに詳しく聞きに行くケースは多いです。行政書士の仕事は「手続き」なんですよね。資産税担当の税理士の仕事は「税務」です。

でも税務から入るお仕事もあります。たとえば、提携先の司法書士、税理士、弁護士、行政書士などの士業の方からご紹介いただいたお客様の場合は、税務申告からスタートするものが多いです。

いっぽう士業以外の提携パートナー様、たとえば葬儀社、不動産会社、保険会社の方からご紹介いただくお客様については行政手続きから始めるものが多くなっています。

職場の雰囲気は?

――ともにでの職場の雰囲気についてはどんな風に感じておられますか?

佐藤靖:非常にみなさん明るいんです。明るいのでやりやすいですね。

私の業務は、黙々と進める仕事でもあるんですが、それだけだと新しいものが生み出されません。ともにでは、みなさんと話をしながら進めていけるところが良いです。ただ楽しいだけでなく、何かが生み出される環境なんですね。

いい職場環境といい人たちに恵まれていると感じます。特に「考える」仕事のときに、それを痛感します。

実は、遺産整理業務の他にも不動産コンサルティングの仕事があるんです。不動産というものは売った、買っただけではないんですね。所有する不動産をどう活用するのか、所有する不動産が自宅だった場合はどういう風に相続させていくのか、どういった代でつないでいくのか、みたいなことをコンサルティングで考えるんです。

――お客様の立場に立って最適な運用や、引継ぎの方法を考えるんですね。

佐藤靖:そうなんです。そのとき、いろいろな意見があったほうが様々な可能性を話し合えます。税理士法人ともにには、いろいろなバックグラウンドを持ち多様な経験を積んだ人が集まっているので、多くのバラエティに富んだ意見が出やすいです。それが本当に助かっています。

実際に仕事を始めてみて、思っていたことと違ったことは?

――実際に仕事を始めてみて、思っていたのと違ったことがありますか?

佐藤靖:税理士事務所というものは、黙々と淡々と仕事をしているイメージを持っていました。でも実際に入ってみたら先程話したように明るい雰囲気でして、いい意味で裏切られました。特に、代表の入江さんが思ってた以上によく話す人だったんですよね。

でも、代表含めメンバーみんながよく話すことで仕事上で何か問題に当たったときに動きやすくなっていることは確かです。

「こういう士業と組んだらいいんじゃない?」みたいなアイデアがどんどん出てきます。保守的な事務所ですと、そこまでは広がることはないでしょう。みんなで協力し、知恵を出し合って業務を拡げる感じがすごくいいです。

仕事をしていてよかったことを教えてください

――仕事をしていて、よかったことを教えてください。

佐藤靖:僕は、営業は得意じゃないんです。でも、ともにでは得意な入江さんが営業を担当してくれます。苦手な自分がやらずに済み、適性と能力がある社長が営業するという形です。お互いに強みを発揮できていますよね。

ともにでは、毎日が刺激的です。その理由は成長できるからです。今40才なんですが、この年になってもまだ成長できるんだ‥と、嬉しく感じています。

10年以上同じ分野で仕事していますんで、仕事上の大抵のことはわかるんです。それこそぶち当たる壁も少なくなってきます。しかし、ともにでは、いまだに壁にぶち当たるんです。だけど壁に当たるたびに「成長できてるな」とニヤニヤしてます。

――佐藤さんは「成長」が楽しいタイプなんですね。

佐藤靖:いつも、仕事のことを考えてなきゃならないんですけどね(笑)。

将来の目標があれば教えてください

――将来「こうしたい」といった目標がありましたら、教えてください。

佐藤靖:今は相続の仕事だけですが、それ以外のこともひょっとして今のこの環境ならできるのかな?と思っています。税理士や行政書士以外のことで「こういうの面白そう」で始めて、何か形にできたらいいなと思っているんです。

たとえば「しゃべりの仕事なんかどうかな」と思っています。もしかすると5年後に全然関係ないことをやっているかもしれません。

新しいことを始めれば、乗っかってくれる人たちが周りにいるんですよね。何かスタートすると「あ、それいいね」と言ってくれる。好ましい土壌ができているなと思います。

僕は面白い人と仕事していきたいんです。いろんな考え方を持ってる人と一緒に働けるといいなと、いつも思っています。

編集部から一言

明るくてコミュニケーション力抜群な行政書士の佐藤靖宜さんに、税理士法人ともにでのお仕事内容と事務所内の雰囲気を詳しくお聞きすることができました。

佐藤靖宜さんの「仕事していて良かったことは、毎日が刺激的で成長できること」というお言葉が印象に残りました。やりがいを持ち、ポジティブにお仕事に取り組まれている姿が目に浮かびます。佐藤さん、気さくにお話いただき、ありがとうございました。